Ｗ１２４　５００Ｅのリヤサブフレームマウント交換です、サブフレームマウントは、中空状態で保持し、工具が入る程度の隙間を確保出来ればＯｋ　マウントは４カ所で、上下に抜きます、専用のブッシュ抜きは有りませんが　ロアアームブッシュ用の工具などを流用し脱着いたします、デフのマウントも同時に作業致しました。

Ｗ２２０のステアリングホイール、常に握る部分の皮色が剥げ地肌が見える状況で、今回　皮のペイントに着手いたしました。ハンドルを取り外し　皮の部分だけペイント致しますので他はマスキング致します、皮専用のスプレーにて明るい目の色に塗装いたしました。

ＳＬＫ２３０のウォーターポンプ交換です。通常ならそのままウオポンは、外れますが、この車両の場合　スパーチャージャー用ビッグクランクプーリーが装着（以前当社にて作業）されておりますので、ファンベルトが引っかかって外れません、チャージャーベルトのテンショナーを外して、ファンベルトを外しウオポンを交換致しました。

Ｗ１２４　５００Ｅのフロントショックを交換時アッパーマウントを点検すると大変な事になっておりました、マウントのゴム部分が切れて分裂　このままでは、走行中にショックが突き上げボンネットが盛り上がり、走行が危険な状況になる所でした・・・

Ｗ１２４のオートアンテナですが、デッキを純正以外に交換した場合、アンテナコントロールの電源がプラス入力のみで、そのまま結線すると、アンテナが出たまま降りなくなります、ベンツは、ラジオＯＦＦの時は通常ラジオコントロールの配線にマイナスアースされます、ラジオアンテナコントロールの配線一本にラジオＯＮの時はプラス、ＯＦＦの時はアースの信号が入力されるのです、アンテナスイッチを取り付けてやるのもひとつの方法ですが、オートアンテナの目的が半減・・・そこで一工夫です、私たちがよく見るベンツのサイコロリレーと呼ばれる物が有ります、これは、ファンや電源に使用される、５極のリレーです、電源・信号がＯＦＦの時でも反対側接点がＯＮになります、すなわち反対側接点にアース、ＯＮ側接点にプラスを結線いたします、あとは、リレーの基本作動結線にて、ラジオＯＮにてアンテナが上がり、ＯＦＦにて下がります、もちろんエンジンを切ってもアンテナは下がります。