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朝冷え込むようになるとラジエター本体よりの水漏れが多くなります、原因は熱膨張差によるシーリング部のずれによるものがほとんどで、ベンツの場合センターのコア部はアルミ合金で、サイドタンクは硬質プラスチックなので左右の接合部より(カシメによるパッキン接合)漏れる事が多く、又上部のバイパスL型フィッテイング取りつけ部よりの漏れ、甚だしい時はアッパーホースの取りつけ部が折れる場合も有ります。
ゲレンデヴァーゲンの車両メンテナンスで今回下回りのグリスUPを作業致しました。フロントデファレンシャルホーシングハブのグリスUPは、14mmの凹型ドレン(デフオイルのドレンコックと同じ)を外しその穴から直接ジャバラグリス(今回モリブデン使用)を片側で400CCほど注入、プロペラシャフトのジョイント部6箇所は、グリスニップルが付いておらずニップルを自作しグリスUPが終了致しました。
W124サイドブレーキシューの交換です、ベンツの場合リヤのディスクローターの中に組み込まれ単独で作動させる為専用のブレーキシューが有ります、キャリパーとローターを取り外せばサイドシューの良し悪しが判断出来、調整はホイールを外しホイールボルト穴より調整ツール若しくはマイナスドライバーを入れて調整出来ます。今回のサイドシューは、さほど磨耗はしていませんが、表面にヒビが入り剥離しかけていました。
本日W124のフロントハブベアリングを交換致しました。走行中フロントよりゴーゴー異音が発生、タイヤのビート音とは幾分ちがった様子で速度に比例して音が大きくなります。新品のベアリングセットにグリスを充填し、組み付け最後のハブ遊びの調整は慎重に行います。
プロジェクタータイプクリアーヘッドランプのLOビームカットラインが右側通行用(右上がり)の為今回射光板の補正に挑戦致しました。補正作業内容は、既存の射光板をずらして作業出来る状態にし(取り外しは不可能)その射光板にアルミテープを水平ラインになる様に張り付けました。