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久々に ディーゼルエンジンの整備を致しました。症状は、ガス欠後燃料補給をし、プライミングポンプでエアー抜きをしましたが、エンジン掛からず・・・噴射ポンプ内までは燃料が来ていますがノズルへはデリバリーせず、フューエルカットのソレノイドが作動したまま、イグニッションONでソレノイドに信号が来ないのでヒューズ電源を確認し、ディーラーに問い合わせた所 あまり詳しい方がおられないのか、すべての制御は噴射ポンプで行ってますので、ポンプの交換が必要ですとのこと??? イグニッション信号が来ないのに何故??? 的を得ることが出来ず自分で調べることに致しました、ネットのブログなどで調べていくと、やはり噴射ポンプの制御をしているコントロールユニットが有り同時にA/Tの制御もしています、取り付け場所は助手席側のグローブボックスを外した上部に有ります、コントロールユニットはリビルト品も販売されているようですが、交換で解決するのは、何か釈然とせず原因追及のため内部チェックを致しました、開けて一目瞭然、基板のプリント配線が焼損断絶状態、 たぶんガス欠でセルモーターを回し過ぎ過電流が流れ焼損したものと思われます、プリント配線の焼損部を配線でバイパスし半田付け導通テストをし、組み付けを致しました、セル一発でエンジン始動OK 何も交換部品無しで修理完了致しました。
W124 500Eに純正キャパシター(コンデンサー)が一つ搭載されております、これは4700mfの容量で、現在のコンデンサーチューンで有名な○○○稲妻の○倍とかで販売されている品物の容量に匹敵いたします。おそるべし500E 20年も前に考案され実用されるとは、もちろん使用目的は同じ、定電圧制御です・・・でそのコンデンサーを贅沢にも2箇使用して並列に結線、容量は9700mfです、それを今回ワコックススクーターに取り付け致しました。
W126のフロント足回りからの異音で、ブレーキング時軋み音が発生、点検の結果ロアアームを後方よりささえているテンションロッドの付け根 ブラケットのボールジョイントのダストブーツが破れ ジョイント内部にさび発生 ジョイントリペアーキットを交換致しました。
今年もやって来ました 梅雨時ですが、うだるような暑さ・・・ボンネッツトの中は平均気温90℃で沸騰寸前です*** 今回E36Wのヒート対策にとA/Tのオイルクーラーと電動ファンそしてバリアブル抵抗付きテンプセンサーを組み合わせアデファンHIを並列に結線し作動温度(標準105℃でON)を下げ 88℃作動に設定 実際のエンジン水温が 85℃平均ぐらいに安定しました。 本番の夏に向けて微調整していきます。