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W140 S600のドアクロージングアシスト作動不良で、トランクと左フロントドアが作動せず、クロージングアシストの電源復帰をしてもダメでした、ポンプを引っ張り出し作動の確認を致します。やはり運転席とトランクが作動致しません、中古のポンプを入手し交換致しました。
230Eの4気等 102エンジンですが、夏場あまりヒートせず、冬になってヒートし易くなった、点検していくとエアコンのファン作動はOK(アデファンLOステージ)、水温感知の105℃以上のアデファンHI作動もOK、サーモスタットの作動状態もOK、ラジエターの詰まりもなし、残るはエンジンファンカップリングマグネットの作動です、作動条件は、エアコンを作動しガス圧が上昇した時と、水温が100℃以上になった時に作動します、マグネット本体のコイルが焼けやすくコイルの抵抗が増大するとよくあるヒューズボックスからの発火につながる故障です、ヒューズベースが焼け落ち接触不良を起こし悪循環になります、バイパスヒューズを取り付けても原因足るもののマグネットコイルを交換せねばなりません。電源のチェックをし作動温度を確認 100℃以上になってもカップリングファンが作動しない場合水温センサー(3極)が不具合を起こしてる場合も有ります、故障頻度は消耗品程度です。
W140のブロワーファンモーターの交換をいたしました。使用中に突然風が出なくなり、再度掛け直しても復帰せず、点検した所、ブロワモーターの軸受け上部がさびてほぼ固着しておりました。手で回してやると廻り始めましたが、低速ではキーキー異音がし、止まってしまいます。丁度中古品を持っておりましたので交換いたしました。モーターを錆びさせる原因はモーターの上にダストフイルターが有りエアーダクトで覆われていますが雨とか洗車時に水が浸入したものと思われます、エアーダクトの水抜きホースの点検をしゴミを取り除き取り付けいたしました。
W140のフロントロアアームブッシュの交換です、W140のフロントロアアームブッシュは比較的弱く、徳に後ろ側のブッシュは中空ゴム2点保持なので、ゴム自体が切れやすく30000キロほど走行すれば少しずつヒビが入り、そのままだと完全に切れてしまいます。ブレーキを踏んだ時とか段差を乗り越えた時にフロントホイールが前後に移動しゴトゴト異音が発生若しくはハンドルが不安定になり安全に走行出来なくなります。早い目のチェックが必要と思われます。